
かごしま県福祉用具協会は、福祉用具に関わる事業者を中心に構成される団体です。
鹿児島県内を中心とし、福祉用具に関わるメンバーが医療・介護分野のより良い未来を実現するため、知見・技術の向上を目指したセミナー・研修・勉強会や、事業者の枠を超えたネットワーク連携など、積極的に活動を行っています。

協会概要
会員
会員は、本協会の趣旨に賛同していただいた企業・団体であり、正会員、賛助会員、特別会員によって構成されます。
協会の活動を通じて、福祉事業の向上をめざす会員相互のコミュニケーションが確保されるとともに、最新の公的情報や業界情報の把握、各種研修や会合への参加、公的機関への要望伝達ができるなと、協会を通じてさまざまなメリットがもたらされます。
会員の種類
- 正会員 本協会の目的に賛同して入会した個人または団体
- 賛助会員 本協会の事業を賛助するため入会した個人または団体
- 特別会員 本協会に功労のあった者または学識経験者で総会において推薦されたもの
入会と費用
所定の入会希望書を本協会事務局宛に提出し、総会の定める基準によって理事会で審査、決定されます。入会金、会費及び賛助会費は、総会によって定められた金額を納めていただきます。
第5条(会員及び資格)
1.会員は正会員、賛助会員、特別会員とする。
(1)正会員は福祉用具の販売、レンタル及び住宅改修等の福祉用具関連事業を主業務とし、本会の目的達成に協力するもの。
(2)賛助会員は本会の目的に賛同し、会の事業を賛助するもの。
(3)特別会員は有識者等、理事会が承認したもの。
設立趣意
高齢社会の到来と共に福祉サービスの健全な喫緊の国民課題となり、なかでも福祉用具の分野につきまして、平成5年の「福祉用具法」、平成12年の「介護保険法」の施工等、国の取組みに対応して、福祉用具や福祉サービスに対する国民や企業の関心も急速に高まっています。
介護保険における福祉用具は、「心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障がある要介護者または要支援者の日常生活上の便宜を図るための用具及び要介護者等の機能訓練のための用具であって、要介護者等の日常生活の自立を助けるためのもの」と定義されており、日常生活を支える道具として現在、急速に普及、定着してきております。

こうした鹿児島県内の利用者に福祉用具の適切な利用方法、使用方法の指導、普及を図り、サービスの向上及び適正化を図るために「鹿児島県福祉用具協会」を設立する事は、福祉用具関連業界の健全な発展に繋がり鹿児島県民(利用者)の理にかなうものと考えます。またその活動に当たっては、それぞれの福祉用具関連事業者が単独で課題に取組むのではなくひとつの組織の中で各課題に取組み、企業の利益追求のみに走るのではなく総合的な視野に立って活動することが重要であり、その結果業界の発展が有ると言えます。
この認識のもと「鹿児島県福祉用具協会」を設立し、優れた福祉用具・生活支援用具及び関連する事業の高度化を通して鹿児島県民の健康・福祉や生活の質の向上を図るとともに、これに基づき社会や制度に対し情報開示や提言を進めていく等幅広く社会に貢献して行きたいと存じますので、何卒、本協会設立の趣旨をご理解賜り、関係各位のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
平成16年9月吉日
